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上司の接待の二次会はカラオケで

先日、会社の上司から取引先の接待に同行するように言われて高級料亭にお供した。取引先は60歳くらいの社長と30歳くらいの秘書。こちらは上司と私。私以外は全員男性だったけど、取引先の二人がけっこう品のいい人たちなので静かにお酒と食事を楽しんで、私としては気を使うこともなくラッキーな接待だった。食事が終わり二次会はカラオケへ。上司と私はノリのいい歌で盛り上げて、取引先の社長は発音ばっちりの英語のバラードを渋い声で聞かせてくれた。秘書の人もJPOPを何曲か歌い、かなりいい雰囲気になっていた。けど、私の上司が急用で帰宅してからおかしくなった。お酒がかなり入って、社長と秘書が口論を始めてしまった。ビックリして私は必死で止めに入ったけど、よくよく聞けば会話がおかしい。もしかして、これって口論じゃなくて痴話喧嘩?そう気付いた時はもうおそかった。社長はオネエ言葉になるし、秘書は冷たい言葉で社長をなじるし。結局居たたまれなくなって伝票だけ持ってその場から退散した。翌日上司にありのままを話したけど、「それ有名な話。けど、公然の秘密ってことになってるから」だって。もう、先に言ってよ。見てはいけないものを見たと思って眠れなかったんだから。

カラオケは苦手でも楽しめる